環境への取り組み

環境理念
青木精密工業株式会社は、「地球環境問題」が人類共通の最重要課題であることを認識し、著しく環境に影響する事業活動、製品およびサービスにおいて、組織の状況を考慮し、統合マネジメントシステムの確立に取り組みます。
環境方針
1. 品質環境目標を設定し、それをレビューする枠組みを構築することで、環境マネジメントシステムを推進し、継続的な維持、改善により地球環境の保全を行います。

2. 環境保護と環境汚染の予防に取り組み、下記項目を推進します。
①持続可能な資源の利用を推進します。
②設計・開発段階にて環境影響の少ない物作りを推進します。
③有害化学物質の削減に努めます。
④ユーザーが当社製品を使用する場面において、環境影響が削減されるモノづくりを推進します。

3. 当社の活動、製品およびサービスに適用される法令規制および、当社のユーザーが要求するその他の規範、順守義務および要求事項を満たします。

4. パフォーマンス向上を目指し、環境マネジメントシステムの維持と継続的改善を図ります。

5. 環境方針を全社に展開し、適用範囲を基に環境改善の目的と目標を文書化し、その達成状況を定期的に監査し、環境管理の見直しおよび維持向上に努めます。

6.環境方針を、全社員のみならず当社のために働く人々に対して教育および啓発活動を行い伝達します。尚、環境方針および取組みは、適切な形で一般に公開します。
2017年10月1日
青木精密工業株式会社
再生可能エネルギーの活用
青木精密工業は、当社の減速機・歯車・アルミフレーム製品を生産している「青密 新潟長岡工場」横に、自家消費型太陽光発電設備(野立て)を導入いたしました。

この設備は、178.2kWの発電出力(年間発電量:156,715 kWh/年)を想定しており、2024年2月末から稼働しております。これにより、同工場の年間電力使用量の約3割にあたる電力を再生可能エネルギーで賄うことを想定しております。化石燃料由来の電気から再生可能エネルギー由来の電気への切り替えにより、62 t/年のCO2排出量の削減を見込んでいます。

当社は、2017年に制定した「環境方針」の中で、 「環境保護と環境汚染の予防に取り組む」と謳っております。その方針に基づき、再生可能エネルギーの利用によって、CO2排出量の削減を行い、地域における低炭素社会の実現や環境保護に貢献するとともに、持続可能な社会の実現に向け、全ての企業活動でCO2排出量の削減を積極的に進めてまいります。
タブレット活用による紙資源の削減
弊社では、製品を生産する上で指示書や図面など多数の紙文書を使用してきました。これらの紙文書にタブレットを活用することにより、社内文書のペーパーレス化を行っております。

紙文書を電子化することで、紙資源の使用量が削減できる他にも、プリンタ-を稼働させるための電力や資材運搬のための燃料を大幅に削減し、節電や地球環境の保全にも貢献できると考えております。

そのため、今後もさらなる適用範囲拡大に向けて積極的に取り組んでいきます。
製品梱包の木材レスの取組み
重量物梱包は、従来木材を使用しておりました。しかし、木材は産業廃棄物となってしまうため、2009年11月にリサイクルが可能なダンボールへの全面移行を行いました。